WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成
2017/04/28
WordPressに Google XML Sitemapsを設置
Google XML Sitemapsとは?
Google XML Sitemapsは、Google WebMaster Toolsで利用する sitemap.xmlを生成するツールです。
Google WebMaster Toolsを利用する際には必須となってくるプラグインです。
通常のページとしてのサイトマップページを作る場合は、「WordPressのサイトマップ生成ツールPS Auto Sitemapの使い方」に説明していますので、そちらを参考にしてください。
Google WebMaster Toolsとは?
Google WebMaster Toolsを使ったことがない方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、Google WebMaster Toolsは、サイトの情報を設定し、それを Googleの検索エンジンに提供することと、検索エンジンにインデックスしてもらう依頼をすることができるツールで、また、Googleの検索エンジン的に問題があるとみられるサイトには Google側からの連絡を受け取ることができるツールです。
簡単に言うと、対Google検索エンジン設定ツール、といったところです。
使ったことがない方はぜひとも使ってみましょう。
Google XML Sitemapsのインストール方法
WordPressのプラグインのインストールの解説は「WordPressプラグインの3つのインストール方法解説」に記事を書いていますので参考にしてください。
Google XML Sitemapsの設定方法

メニューの「設定」-「XML-Sitemap」で表示される画面で設定を行います。
「基本的な設定」「追加ページの設定」は特に変更する必要はありません。
「サイトマップファイルの場所」は、特に変更する必要はありませんが、「サイトマップファイル名」で書かれてあるファイルを「Google WebMaster Tools」に設定します。
また、「検出されたURL」にアクセスすることで、実際に生成されたサイトマップのファイルが確認できます。
「sitemapコンテンツ」は、好みで設定してください。
デフォルトでは、「ホームページ」「投稿(個別記事)を含める」「固定ページを含める」の 3つしか設定されていませんが、必要に応じて「カテゴリページ」「アーカイブページ」「投稿者ページ」「タグページ」などを追加していけばいいと思います。
ページが増えてきて、サイトマップファイルを生成するのに時間がかかるようになってきたら、必要性が薄いものから減らしていく、といったことを検討すればいいかとも思います。
そのほか、「投稿の優先順位」「含めない項目」「更新頻度の設定(changefreq)」「優先順位の設定(priority)」は、好みで設定すればいいかと思います。
また、「更新頻度の設定」「優先順位の設定」は、入念に設定しても Googleは参考程度にしか見ていないそうなので、デフォルトのままでも問題ないでしょう。
Google WebMaster Toolsへの設置
WebMaster Toolsへの設定方法については、下記のサイトが参考になると思います。
http://megumi-manuals.com/manual2/custom/seo/google_webmastertool/
http://megumi-manuals.com/manual2/custom/seo/googel_sitemap/
こちらの参考サイトは、1年ほど前の記事のため、Googleの管理画面のイメージが変わってしまっていますのでやや戸惑うかもしれませんが、設定をする必要がある項目は基本的に変わりませんので、参考になるでしょう。
「所有権の確認」については 4つの種類がありますが、WordPressの場合は headerにタグを追加する方法が一番分かりやすいと思いますので、上記の参考サイト通りに対応していただくといいでしょう。)
(FTPを普通に使っている方は、「HTMLファイルをサーバにアップロード」の方が早いかもしれませんが。)
また、WebMaster Toolsに登録する sitemap.xmlは、上の項目で説明した「sitemap.xml」です。
これをサイトマップのところに編集します。
ちなみに、wordpress.comでは、ftp等が使えないため下記のようなサポートページを用意して、設定の方法を説明してあるようですね。
http://ja.support.wordpress.com/webmaster-tools/
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
-
WordPressのカスタムフィールド、カスタム投稿、カスタムタクソノミーとは?
WordPressのカスタムフィールド、カスタム投稿、カスタムタクソノミーの基本的な内容を解説。お薦めのプラグインと編集方法も解説しサンプルソースなども紹介。
-
-
BackWPupでバックアップ・Jobの設定・保存先の情報設定
BackWPupその3。Jobのバックアップファイルの保存先の設定についての解説。
-
-
WordPressの送信メールが協定世界時(UTC・グリニッジ標準時)の問題対応
WordPressから送信されてくるメールが9時間ずれている。その不具合の解消方法と根本原因の解説です。date_default_timezone_set();の設定を変更で対応できます。
-
-
seesaaからWordPressに引越。インストールなど必要な全てを解説
seesaaブログからWordPressへの引越し解説。他のブログにはないseesaaブログからcanonicalとリダイレクトの設定方法を実装!
-
-
AddQuicktagを使って WordPressの投稿を楽にする
投稿時にタグの入力を楽にしてくれるプラグイン「AddQuicktag」の使い方の説明です。クリック一つでタグを編集できます。
-
-
WordPressの管理画面ログインURLファイルにBasic認証を設定する方法解説
管理画面のログインURLにBasic認証を追加することでさらなる極めて高いセキュリティ向上の方法を解説します。
-
-
WordPressのテーマ管理方法とテーマのHTML編集のポイント解説
テーマ変更で無限の可能性!テーマの選び方と設定方法、デザイン修正のためのHTML修正のポイントを解説。
-
-
WordPressのウィジェットにGoogle+ページのバッジ編集方法
Google+ページの特徴(Facebook、Mixiとの違い)や構築のメリット(Google対策)、登録、バッジの編集方法の解説。
-
-
WordPressに Favicon(ファビコン)を設定する(プラグイン必要なし)
WordPressに Favicon(ファビコン)をプラグインなしで設定する方法をサンプルソース付きで説明します。
-
-
WordPressは危険?最新バージョンにアップデートして利用しよう
WordPress最新バージョン使ってますか?WordPressのバージョンアップをしないリスクを説明し、バージョンアップの手順、バックアップの重要性を解説しています。