エス技研WordPress専科

WordPressの基本的な使い方から SEOの対応、プラグイン情報、カスタマイズ方法を解説します。


WordPressのカテゴリの編集の解説

      2014/10/28

WordPressのカテゴリの編集管理

 

WordPressのカテゴリとは?

 
WordPressには投稿を分類分けするための機能として「カテゴリ」という機能があります。
その「カテゴリ」を編集する機能の解説です。
 
公開されているサイトでは下記の様にサイドナビゲーション(ウィジェット)の部分に表示されています。
20141028_wp_01
 
上記のウィジェットの編集は下記のウィジェット編集画面で編集されます。
20141028_wp_02
 
管理画面の投稿の編集画面の右ナビゲーションにカテゴリを選択する箇所があります。
20141028_wp_03
 
 
これらを一元的に管理する機能が、今回の記事内容の「カテゴリ」の管理です。
 
 
ちなみに、ウィジェットの編集、投稿の編集画面については
WordPressのサイドバー(サイドナビ)はウィジェットで編集
WordPressの投稿データ(記事データ)の管理方法
にそれぞれ記事を書いていますので、参考にしてください。
 
 

カテゴリの設定画面と「未分類」について

 
20141028_wp_04
 
「投稿」-「カテゴリ」からカテゴリの編集画面に遷移します。
 
画面左側が新規カテゴリを追加する入力エリアで、右側半分が登録されているカテゴリの一覧画面です。
 
最初の段階では「未分類」のカテゴリだけが登録されています。
この「未登録」のカテゴリは、投稿記事にカテゴリを設定していない場合に自動的に割り当てられるカテゴリで、削除することができない特別なカテゴリです。
 
また、削除はできませんが、「未分類」の表記は変更することはできます。
 
ちなみに、公開側のウィジェットに表示されるカテゴリの一覧などには、そのカテゴリに属する投稿がない場合はカテゴリ自体が表示されません。
そのため、「未分類」に属する投稿記事がない場合は「未登録」が公開側に表示されることはありません。
 
 

カテゴリの登録方法

 
登録は、画面左側の入力エリアを使用します。
 
 
見ても分かる通り「名前」「スラッグ」を入力し、登録するカテゴリに親子関係がある場合は「親」のプルダウンから親になるカテゴリを選択します。
 
「名前」はカテゴリの名称として公開側にも表示されるテキストです。
 
「スラッグ」は、URLを構成する文字列になります。
 
このブログの「日記」のカテゴリ一覧ページは下記の URLになりますが「diary」の部分になる文字列のことを「スラッグ」と言います。
 http://wordpress.s-giken.net/category/diary
 
詳しくは「WordPressのスラッグとは?」をご確認ください。
 
 
「説明」は、画面にも説明がありますように、利用するテーマもありますが、一般的なテーマでは特に利用されていませんので、公開されないメモ項目として利用すればいいでしょう。
 
全ての入力が終わったのち「新規カテゴリを追加」をクリックすることで登録され、右側の一覧に編集されます。
 
 

テゴリの編集方法

 
【カテゴリ編集画面】
20141028_wp_05
 
【カテゴリクイック編集】
20141028_wp_06
 
 
カテゴリの編集は 2つの方法があります。
 
タイトルをクリック、もしくは、「編集」をクリックして編集画面で情報を編集する方法と、「クイック編集」をクリックしてクイック編集画面を表示させて編集する方法とあります。
 
 
カテゴリは、親子関係の設定は編集画面に遷移する必要がありますが、「タイトル」と「スラッグ」の編集だけであればクイック編集で十分足ります。
 
 

カテゴリの並び替えにはプラグイン「Category Order」を利用

 
WordPressの本体の機能では、カテゴリの並び替えを行うことができません。
 
そのため、何かしらのプラグインを利用する必要が出てきますが、「Category Order」は非常にシンプルな画面構成ですが、ドラッグ&ドロップによる直観的な並び替えが行える非常に便利なプラグインです。
カテゴリを自分の希望する通りに並べ替えたいと思う場合は、「Category Order」を使ってみてください。
 
詳しくは「Category OrderでWordPressのカテゴリを並び替えよう」に記事を書きましたので、参考にしてください。

 - WordPressの基本設定

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

SI CAPTCHA Anti-Spamを使って WordPressのコメントスパム対策をする

コメントスパム対策として入力させない対策の一つとしてCAPTCHAという方法がありそれを簡単に実装できるプラグインSI CAPTCHA Anti-Spamの解説です。

アクセス5倍増!FC2、seesaaからWordPressに引越結果をレポート

FC2、seesaaからWordPressに引越しでアクセス数がどう変わるかのレポート。canonical、meta refresh設定とWordPressの集客力の検証しています。

WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成

WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成する方法を説明しています。

WordPressの Link Managerでブックマーク(リンク)の管理を行う

ウィジェットのブックマーク(リンク)はプラグイン化された「Link Manager」を使って設定します。その使い方の解説です。

WordPressのアップグレードの英語版と日本語版の公開のタイムラグは?

WordPressのアップグレードの英語版と日本語版の公開のタイムラグについて説明しています。

WordPressのログイン画面 URLを変更する 管理画面に Basic認証を設定する

ログインURLは誰でも知っています。そのまま使うとリスクが高まりますのでログインURLを変更し Basic認証で二重チェックをする方法を解説。

WordPressのテーマ管理方法とテーマのHTML編集のポイント解説

テーマ変更で無限の可能性!テーマの選び方と設定方法、デザイン修正のためのHTML修正のポイントを解説。

WordPress初心者向け フォルダ構成・データベース構成解説

BackWPupその11。バックアップを取るために必要なファイル、データベースの解説をします。

BackWPupでバックアップ・リストア(復元)の具体的手順

BackWPupその9。バックアップファイルからのリストア(復元)の手順です。

WordPressのプラグイン WP-DBMANAGERを使って PHP、CakePHP、baserCMSなどで作った Webサービスのデータベースも自動バックアップ

WP-DBMANAGERを使って WordPress以外の PHP、CakePHP、baserCMSなどで作った Webサービスのデータベースも自動バックアップする方法を解説。